ロンドン 濡れずisマネー/震えが止まらないショッピング/とろける生地 抱かれた人も気持ちいい服
更新日:2020年1月17日
滞在4日間、ほぼ雨。
パリに居れば梅雨をスルーできるという喜びを知ってから、 連日雨に降られると余計に陰鬱な気持ちになってしまう。 昔教わったイギリス人の先生は、 靴が濡れたくないからタクシーに乗る派の人で、自分もいずれはそうなる気がした。 ファッション界隈では時に、濡れず is マネー。 一雨が万事、心が壊れるくらいなら、タクシー乗車。 コロンボのカシミア生地で作られたコートに雨粒が染み込む苦痛は、 酸性雨に打たれ枯れていく木を見るときの気持ちと同じ。 そんなことを思うロンドン。

張り切った格好でイマーシブイベント。
向かう道中、
タクシーのれず革靴がびしょ濡れになり面をくらう。 なるほど、
クロケットジョーンズのゴム底、
雨対応の皮革は、まさしく必要の美。
ゴム引のコートも、
ロンドンにいたら着たくなるのだろう。
寄ったイベントは、
THE GREAT GATSBY
https://immersivegatsby.com/event/the-great-gatsby
英語力玄人でないと鑑賞難しめ。
クライマックスの演技が見もの。
参加者達の衣装も見応えあり。
しっかりドレスアップして臨む。
パブ、ホットワイン、古着屋も楽しむ。
左: The Victoria/中: Angus Steak House/右:Brik Lane Vintage Market
着用シャツモデル 左:Shirt_F20-02ソメロス/中:Shirt_F20-01カンクリーニ/右:Shirt_F20-02ソメロス
着用スーツモデル 中:Suit_FF20-06エルドン
クリスマス前のデパートエリアは人でごった返し、なにかスピードを帯びているようで楽しむことに貪欲な感じ。 横浜の高速エスカレーターと同じくらい速いエスカレーターに乗りながら、日本の都会とは違うテンポの良さに興味が湧く。

Old Spitalfields Marketでは、
ネパールから出店の、
マフラーショップに寄る。
カシミヤ100%のが20ポンド。
網目が大きめでこれが安いゆえんと思いつつ、手触りで質の良さを確信。
購入即決。

撤退のForever21で記念撮影。
水着全品1ポンドの投げ売り。
売り場全てが混沌と化していた。
着用シャツモデル Shirt_F20-10テスタ
いままでミラノがお買い物天国1位と思っていたけど更新。 英国紳士という言葉があるように、 彼らを満足させるような服屋が軒を連ねる中、 そこには身嗜みグッズの充実さにも目を見張るものがあった。 ロンドンに軍配。 ファブリックのラインナップも好み。
寄ったのは、
NEW & LINGWOOD
https://eu.newandlingwood.com/mens-dressing-gowns
寝室で派手な紳士になれる。
香り界も充実。
モルトンブラウンが好き。
MoltonBrown
https://www.moltonbrown.co.uk/store/index.jsp

サヴィルロー界隈ウインドウの
華やかさは、 まるで女性が行くコスメブティックが
充実してるようなもので、
トキメキへと誘う天国。 シェービングクリームの香り選び放題、髭ワックスのフレーバーも選べる。
寄ったのは、
Taylor of Old Bond Street
https://www.tayloroldbondst.co.uk/collections/shaving-creams
英国紳士達。
傘の質感とコート丈のバランスに、
震える。
所変わって、百貨店ハロッズのシューヘブン。 1フロア丸ごと女性靴売り場10万足!!!女性羨ましすぎと思う。
....あぁ震える。 身体から愛しています、ロンドン。
アフタヌーンティーも体験。

Shirt_F20-2ソメロス
ピンク色のシャツを着て訪問。
サイエンスフューチャー。実験しながらお食事。
お腹いっぱいに。
とろける生地のシャツは、着ていても気持ちいし、抱かれた人も気持ちよくなります。
大満足なロンドンの旅。

Shirt_F20-2ソメロス
à bientôt.